EU発表の統計では、ドイツ人は結婚しない、少子化が進行
ドイツはEU諸国の中で、EUへの補助金支払いが一番多く、ドイツ経済も一番力強いが、一方負の面も多く、EUの中で肥満が一番多い、パテント申請も少ない、子供の出生率も一番少なく、などがEU統計局の調査で出ている。
ドイツ人口が減りつつあるので、増えつつある英国やフランスに人口数で抜かれる事が予測されている。
結婚数もEU平均を下回り、よって生まれた赤ん坊の数もEU平均以下。 その代わりドイツ人の平均寿命は延びており、EU平均より1.3才長く76,7才、女性は82,7才となっている。
健康面では、欧州人の死亡原因のトップはガン、次に心臓マヒ、脳卒中と続いている。
ガン死亡者の40%は救われる筈だった、それは喫煙、アルコール飲酒、肥満、日光浴不足によるものだからだ。
又、ドイツはEUのなかで、チーズとバターの生産はトップとの統計も出ている。
ドイツでのマナー
挨拶、握手
ドイツ人と挨拶や握手する時は必ず相手の目を見ます。
日本人はこの時目を外しがちですが、これは相手にとって、無作法となり、かなりの失礼にあたります。
相手の気分を害す事にもなります。
スープをすする音
食事は音をたてずに食べる事が基本エチケットです。
日本人はラーメンや味噌汁などは、かなりの音を立てますが、こちらではエチケット違反で、周りから嫌な顔で見られます。
でも最近の日本食ブームで、ドイツ人も大目に見る傾向が出て来たようですが・・・。
食後にツマヨウジを使う 食事した後、テーブルでツマヨウジを使って「シーシー」やるのは、洗練されたマナーとは云えません。
又、ヨウジを口にくわえたまま外に出るのもマナーに反します。
誰にも見られない洗面所などで使います。
鼻をかむ音
ドイツ人と挨拶や握手する時は必ず相手の目を見ます。
なるべく音をたてて鼻をかむのがエチケットの様の如く、周りに響くほどすさまじい音をたてて鼻をかむドイツ人にたまに出会います。
これはドイツでは許されます。 ドイツ人が日本でこれをやると、まわりの日本人はびっくり仰天しますが・・・。
但し音をたてて鼻をすする事はドイツ人はしません。
昔と違う今のドイツのエチケット
1. クシャミ: 他人がクシャミしたら、”Gesundheit!”(健康に気を付けて!)の言葉を周りの人がその人の健康を祈って発していた。
これはもう余計な事! 今はむしろクシャミをした人が”Endschuldigung!”(失礼!)と誤る。
2. 会議に遅延の誤り: 遅れて来た人が出席者に一人一人握手し、会議の開催者にすぐに謝っていた。 その必要はなく、皆さんに一礼し、
開催者には休憩の時に誤ればよい。
3. “Guten Appetit”: 食事の時、日本語の“頂きます”の代わりに、“美味しく大いに食べられますように!”の意でよく言っていたが、
仕事上での食事や接待などは不必要になった。 例外は会社の食堂などで同僚などには言わないと傲慢と受け止められる。
4. 食事で以前は少し食べ物を残しておく事がエチケットとされた。 これはもう該当せず、美味しければ残さず食べても良い。
5. 車の座席: 今までは後部座席が上座としてお客用のシートだった。 今は助手席が“名誉席”。 見晴らしが良いのと、ゆったりと座れるため。
6. 挨拶や握手の順番: 上の人が下の人に、若い人が目上の人に挨拶する。 が、”Ladies first”として男性が女性に先に挨拶はもう適用せず、
上の人、若い人が女性でも先に挨拶する。 握手は上の人が下の人に、女性が男性に、目上の人が若い人に先に握手を求める。 挨拶の順番と違ってくるので
注意。区別が明白でない場合は男性は女性から先に挨拶するのは今まで通り。
7. 起立: 既に着席している人に挨拶する時、男性は後から来た人に立ち上がって先に握手を求める。 今までは女性と目上の人は座ったままで良かったが、
特に仕事上での会合などでは女性も立ち上がって挨拶する。
8. コート: コートを脱いだり、着たりする時、男性が女性を手伝う事が原則だったが、男女平等の精神(?)で女性が男性を手伝う事も多くなった。
9. 座った姿勢: 特に女性が椅子に座った時、背もたれに接触しないようにまっすぐな姿勢で座る事が良いとされた。 今は椅子の面積全体に座っても良い。
但し片手は机から遠ざける。
10. 階段: 階段では上りは男性が女性の後ろ、下りは男性が女性の前に行く。 つまり男性は万が一の時女性を支え保護する意味合いがある。
以前は上りに男性が女性の後ろの場合、スカートの間を覗けるという心配は無用な事になった。
その他:
大きな晩餐会で、まずシャンペンなどの飲み物が配された。 ちょうど半分位呑んだ時、食事のためテーブルに着くように促された。
この時呑みかけのグラスをどうするか?
1.そのままテーブルに持って行く
2.一挙に飲み干してからテーブルに着く
3.テーブルに向かいながら、飲み干して途中でグラスを置く
4.呑み残したままガラスを受け取った所に置く
正解は4番。
取引相手を食事に接待した。 給仕がテーブルに案内する。 この時の順番は?
1.順番は重要ではない
2.招待された客が給仕の後に従い、最後が招待した人
3.招待した人が誘導し、テーブルを選択する
4.招待した人が給仕の後、お客がそれに続く
正解は2番。
取引先に食事に招待された時、何を注文するか?
1.良い印象を与えるために変わったものを注文する
2.招待した人と同じものを注文する
3.自分の食べたいものを注文する
4.招待した人に、何か推薦ものはあるかどうかを聞く
正解は4番。(これで相手がどんな予算でいるかも推測出来る)
食事にスープが出された。 まだ熱くて手が付けられない。 どうするか?
1.給仕に頼んで冷ましてもらう
2.スープが冷めるまで待つ
3.スプーンですくって息を吹きかけて冷ます
4.スプーンでゆっくりかき混ぜて冷ます
正解は2番。
食後のナプキンをどうするか?
1.小さくたたんで皿の上に置く
2.元の大きさにたたんで皿の左隣に置く
3.元の大きさにたたんで皿の右隣に置く
4.きれいにたたんでおけば、それで良い
正解は2番。
仕事上の食事で、何時仕事の話が出来るか?
1.食事中話出来る
2.9時以前は慎む
3.デザートの後
4.最初に飲み物が出された時点から
正解は3番。
日常生活のエチケット
1.テーブルの座り方
お客を招待した場合は、招待したお客が座るまで、自分は待つ。
女性が座る時には椅子押してあげる、それから男性へも。
2.食事の始め
招待した人はお客が食事を始めるのを見てから、始める。
招待された祝宴などでは「Guten Appetit!」(どうぞ召し上がれ!)とは云わず、黙って食事を始める。
あくまで少人数での食事で言い合う。
3.ナイフかフォークをテーブルから落としてしまった場合
自分で取り上げて、給仕又は招待したお客に新しいものをお願いする。
4・階段での男性と女性の順番
「上るときは男性が女性の後に、下りる時は男性が女性の前に」は古くからのエチケット。
5.嫌なプレゼントを貰ったら
それでも、常に喜びと感謝の意を表わす。
6.タイトルのある人の呼び名
タイトルのある人を呼ぶ場合は、それらのタイトルを一緒に呼ぶ。
Herr Dr. XXXX
Herr Prof. Dr. XXXX
Herr Prof. XXXX
日常生活のエチケット
1.握手の順番
仕事上での握手は地位の高い人から
同じ地位のグループでは目上の人から
全てが同じ位のグループでは女性から
2.エレベーターで
乗る時は「Guten Tag !」
降りる時は「Auf Wiedersehen !」
と挨拶する
3.人を紹介する時
地位の高い人、目上の人へから紹介する。
4.未知らぬ人からdutzen(呼びつけ)されたら
ドイツ語には「あなた」と呼ぶのに丁寧な「Sie」と慣れなれしい「Du」がある。
未知らぬ人から言われたら、「Entschuldigung, kennen wir uns?」(失礼ですが、お会いした事ありますか?)と、
それを嫌う事を示唆する。
5.オフィスでの呼び方
慣れなれしいdutzen(呼びつけ)は、そう呼び合う事をお互いに前以て了承する必要がある。
それを提案するのは、地位の高いから、或いは目上の人から、或いは女性からに限る。 逆はタブー。
オフィスで上司から提案があった場合は、原則として受け入れる。
6.「Mahlzeit !」(食事の時間ですね!)の挨拶
この挨拶はタブーになりつつある。 対お客には絶対云ってはならない。
7.「Gesundheit !」(身体に気をつけて!)の挨拶
人がクシャミした時に言って、相手は「Danke !」(ありがとう!)と感謝するが、これも古臭い言い方になりつつある。
目の前の人のクシャミに、言う必要はなくなりつつある。
ドイツ人の交通マナー
ドイツ人は規則を守る方なので、故意に交通違反して事故を起こす事は一般的にありません。
譲り合いも一般的です。 むしろ他の車が交通の妨げになるような行為には、小さい事でもすぐにクラクションを鳴らしてきます。
例:
○ 道が分からずまごまごしてゆっくり走っている時
○ 脇に止める場所があったので、ウィンカー出さずに停車した時
○ 僅かな隙間に割り込んで来た時
○ 交通量の多い道路上に、一時的に二重駐車する時など、うるさく感じる時があります。
その代わり
○ 渋滞ではじっと我慢して待っている
○ 左折車の後に付いて直進出来ない時、右側車線が空いているのに待っている。と我慢強いところがあります。
しかし、特に30代の若い人には、普段温厚な紳士でも、車に乗ると凶暴になり、人間が変わってしまう事が良くあります。
特に急いでいる時は、すごく顕著になります。
○ 他の車には考慮せずに僅かな隙間でも割り込んでくる。
○ 後にピッタリ付いて、追い抜こうとする。
○ 絶対に譲らない。 (結構女性ドライバーにも多い)
○ 二車線の信号待ちで、先50mに一車線になっている場合は大体競争になる。
事故が起こる場合は、スピード違反よりも、ドイツ人は不器用な人も多いので、赤信号を見逃した、優先道路に注意を怠った、
タバコを探していて追突してしまった、など小さな事故が多く、一日に2-3件も見かける事があります。
統計上一分間に10件程の事故があるとの事。 よってドイツの自動車保険も日本より高いですが、
それでもすべても保険会社では自動車保険部門は赤字と云われています。
因みに2006年度の事故統計が出てきました。
事故総数 2.232.239件
ケガ人 421.700人
死者 5.094人
1953年に統計を再び取り始めてから、史上最低の記録との事。
死者は1970年には21.000人もいた。
その後、車自体にも、ABS、エアバッグなどの安全対策が進み、道路にもガードレールを両脇や中央分離帯に施設する
などの安全対策が進んだ事が、事故や死者急減の要因とされる。
ドイツ人の割り込み
整然と列になって順番待ちするのではなく、パン屋などの店先でバラバラに自分の順番が来るのを待っている時、
後から来た人が、それに気付かないように割り込みしてくる場合が多々あります。
それはドイツ人の性格として(この件、別項目のドイツ人の性格を参照)自己中心的だから他人をあまり考慮する事は
少ない事から起こるのです。
特に日本人の場合は、店員より話しかけられるのを待ちますが、それがドイツでは<まだ迷っているようだ>と
映ってしまう事があるのです。
こちらから店員にはっきり目を向け今度は自分の番だとばかりに<これをください>と言わない限り、後から来た人との
目が合ってしまえば、店員はそちらに向いてしまいます。
やられた日本人はよくアジア人だから無視、馬鹿にされた、人種差別だと大袈裟に考える人が多いようですが,
これは大きな誤解です。
ドイツは土足であがり込む
日本とは違い、ドイツでは(他の欧米でもそうでしょうが)、住居に入る時は靴を脱がず、そのままあがり込んできます。 日本人にとっては不潔感、違和感がありますが、ドイツの道路は殆ど舗装されており、きれいなので、それで住いが 汚れる事は殆どありません。
誕生会、パーティなどで招待した友人達も原則として靴を脱がずに入り込んでくるし、修理、家具の配達などでも 職人が土足でどんどんあがりこんできます。 多人数の場合は、さすが汚れてきます。
気を使って靴を脱いでくれる人もいますが例外。
自分達が家にいる時だけ、靴を脱いで寛いでいるようです。
ドイツ人でも〈Nein〉となかなか云えない時がある
日本人はドイツ人に比較して、物事をはっきり述べないと良く云われます。
しかもなかなか<Nein>と断れないとか・・・。
ドイツ人だって、人から頼まれれば、なかなか〈Nein〉と云えない時があり、断り方の秘訣まで出ています。 それは、
1.すぐに<Ja>の返事を出さず、<ちょっと考えさせて欲しい、必ず返事するから>と時間を稼ぐ。
2.何故断われ難いか理由を考える。
嫌われる事を恐れるから - いつも<Ja>と言って、好まれるわけではない。
仕返しが怖いから - 実際は稀。 他人の反応が怖いなら、自分の独立性がなくなる。
頼られて悪い気がしない - 人の手伝いする事は良いが、自分は常に助け人ではない。
3.自分にとって、どれだけの時間、労力が失われるか、ストレスや嫌な事も出てくる事も考える。
4.断わる事で、悪い人間とはならない。 たまには断わっても良い。
5.はっきりと、しかし優しく、相手の頼みに理解を示しながら、理由を云って、慎重に断わる。
これは日本人にも通用する事かも・・・・・。
ドイツ人のチップのあげ方
チップは相手のサービスに応じて、強制的にではなく、その報酬に対して任意的にあげるもの。
良いサービスで満足なものであれば、大目に払うし悪ければ、削っても良い。 但し全くあげないのは、エチケット違反。
最近のある雑誌での調査によると、ドイツ人は良いサービスで、それに満足であればチップも弾む、結構気前の良い事が判明した。
アンケートに答えた人の半分は請求金額の5%、1/3の人は10%まで、6%の人が10%以上で、裕福な人ほどチップ額は多い。
逆に60%以上の人はサービスが悪ければ、チップは全くあげない。
要はチップの額は相手のサービス次第。
小さな額で半端な数字の場合、タクシー代金、喫茶店などでは、ちょうどにする事も多い。
しかし例えば、2,40EURの飲み物を3,00EURまでする必要はない。
因みに他のヨーロッパでは、
スカンジナビア – 5%
英国 – 給仕には上げる必要はなく、会計後に別途カウンターにあげる。
スペイン、フランス、ポルトガル – 5-10%、コインをテーブルに置いておく
イタリア – 原則的に不要
アイスランド、スイス、オランダ – 同様に不要
地中海沿岸国 – 15%まで
ドイツ人の悪意のジェスチャー
ドイツ人の人種差別の項目で、ドイツ語には他人を罵るボキャブラリーが日本語よりも圧倒的に多く、ドイツ人はよくその言葉を発する事を延べました。 よって日本人が云われたからと云って、人種差別だと大袈裟に取る事はお門違い、自分に逆に劣等感があるから人種差別に結びつけてしまうのだろうと述べました。
ドイツには更に悪意的なジェスチャーがあります。 これは全く別問題です。 場合により名誉毀損になり、高額な罰金に処せられる事があります。 しかし、これが日本人に向けられたとしても、それは又人種差別とは関係ありません。 このジェスチャーはドイツ人同士でもよく示されるのです。
1. 右手の手の平を広げて、自分の目の前で左右に振る。
これは相手がやり損なった、失敗した、不細工な事をしたなどで、自分に迷惑をかけた場合に相手に向かってするジェスチャー。非難より、お前は目の前に壁があって何も見えていない とむしろ馬鹿にするジェスチャーで、特に車の運転者同士でよくやりあいます。
これはまだ許されるジェスチャーです。
2. 右手のこぶしに人差し指だけピンと伸ばして、相手を睨みながら、自分の頭又はコメカミを指して、トントンと叩く。
これは 1.よりかなり悪意に満ちたジェスチャーです。 お前は頭の中に<鳥(Vogel)>が飛んでいる、頭が全く働いていない、本当に馬鹿だ という事になり、名誉毀損になります。1.000EUR位の罰金が課せられます。。
このジェスチャーをVogel zeigen(頭の中に鳥がいる)と呼びます。
3. 一番最悪なのが、右手のこぶしに中指だけ上にまっすぐ立てて相手に向かって示す事です。
これは特に大喧嘩した時に、相手を黙らすために使うジェスチャーです。 ドイツ語でStinkefinger(臭い指?)と呼びますが、その語源とジェスチャーの由来は不明。
最大の名誉毀損で4.000EUR位の罰金になります。
これらのジェスチャーを警察官に向かって示しましたら、逮捕されるかも知れません。
因みに警察官に対して、[Du/お前]とか[Bulle/ポリ公]とかは、まだ何とか許されますが、[Clown/道化師]と呼ぶのは軽犯罪になります。
近所の人がその庭に、舌を大きく出し、中指を立てている小人の人形を、隣の家に向かって置いたところ、隣人に対する侮辱罪で罰金と人形の撤去を裁判所から命ぜられました。
ただ、これを一年以上放置しておくと時効となり、訴えは退かられます。
ドイツ人の極右勢力Neonazi
極右勢力による犯罪は20%も増えている。
警察関係者はこれに警鐘を鳴らしている。
連邦政府の内務省が電話の盗聴、インターネットの監視などを目指しているが、連立政党のSPDが個人情報保護を理由に反対しており、うまく進んでいない。
思想:
ヒットラーの第三帝国の思想を引き継ぐ。 反ユダヤ、反外国人。特に亡命者や移民、トルコ系住民、更には反共産主義、反社会主義。 ドイツ民族だけの国を目指し、
ドイツに住むユダヤ人やドイツに永住しようとする外国人を排斥する。
更には身体障害者、ホモ系、貧民者などの弱者を憎み、第三帝国の行った犯罪、つまりホロコーストの事実をも否定する。
日本人はドイツに永住しようとする亡命者はいないので、排斥の対象にはならないが、ただベトナム人と間違えられて、暴力を受けた事がある。
ドイツ人プレイボーイ
1.非常に優しそうな顔で、いつもニコニコしている。
2.顔も美男子で、長身でスマート。
3.性格も優しそうで、人なつっこい雰囲気がある。
4.全体的に紳士的。
これが現在の若いドイツ人男性のもてるタイプ、どの女性をも魅了する、結構よくいるタイプです。
日本人女性はここから注意
5.日本に興味があり、英語は勿論、多少の日本語を話す。
こういう人が日本女性に近づいてくれば、日本女性も抵抗力がなくなってしまうのは必然で、悪い事ではありません。
ドイツ男性には、傲慢な面もあるドイツ女性を嫌い、優しそうな日本女性に興味を持っている人も多いからです。
ここまでなら問題はないでしょう。 お幸せに!と申し上げたいところです。
ところが・・・・・・・
6.収入、生活基盤がはっきりしない。収入のはっきりしない自営業とか、写真家、画家とかの自称芸術家タイプ。
日本男性に対しても同様に、交際には、やはりある程度安定した収入のある生活基盤がまず基本になるでしょう。
7.自分の事、家族、過去などを話そうとしない、あるいは隠そうとする、又は真実を語っていない感じがする。
であったら、危険信号で、そろそろ別れの準備が必要です。 気を付けましょう!
そして・・・・・・・
8.借金を求めてくる。
プレイボーイの本性が、とうとう暴露されました。
すぐ逃げる事・・・・・。 将来性は殆どないのですから。
日本人女性に興味のあるドイツ人男性には、1-5番までの人も多いが、6-8番を備え持つ人も少なくありません。
ただ、一人外国で暮らして、時には非常に寂しい思いをしている日本女性にとっては、この辺の判断・決断が難しいかも知れませんが、決断は早い程、傷は深くならないでしょう。
しかし、その逆の証拠は・・・・・・・
9.彼が夫々、または彼の全面費用で、日本に行きたいという確実な意思表示があった場合。
パートナーを愛していれば、その人の国に興味を持つのは自然で、これは彼の気持ちが本物と判断出来ます。
10.彼に経済的にも、生活的にも、全面的に頼よれる抱容力が認められる場合
11.彼の友人、仲間達、ひいては家族、親戚にも、よく紹介してくれる。
であれば、彼との健全な付き合いに発展する可能性があるでしょう。
我慢強いドイツ人(アチコチに人の行列、待ち時間平均7分!)
スーパーでのレジ、ガソリンスタンド、郵便局、駅構内の切符売り場、アチコチに人の行列。
英国のある企業コンサルタント会社が調査して処、ドイツ人は平均7分、行列で待たされている。
これはヨーロッパでイタリア、ギリシャ(14分!)に次ぐ最悪の状態!
トップクラスはポルトガル(2,49分)、アイルランド(2,61分)、オーストリア(2,7分)。
ドイツは相変わらずサービス最悪の国。 レジや窓口を増やす、 売り子の増員などの改善が要求されているが・・・・。
ドイツ人の休暇先は80%がドイツ国内!
トップテンは
1. Bayern (バイエルン地方州都ミュンヘン)
2. Ostsee (バルト海)
3. Nordsee (北海)
4. Schleswig-Holstein (シュレースビッグ-ホルシュタイン地方州都)
5. Mecklenburg-Vorpommern (メッケンブルグ-フォーポメルン地方州都)
6. Schwarzwald (シュワルツバルト森)
7. Allgaeu (アルゴイ地方・バイエルン州)
8. NRW (ノールドラインウェストファーレン州州都デュッセルドルフ)
9. Bodensee (ボーデン湖)
10. Hamburg (ハンブルグ地域)
ドイツ人は労働で勤勉か?それとも高過ぎるか?
EUで検査比較したところ、ドイツ人は週に平均41,2時間労働で他の多くのEU諸国より長い事がわかった。
2008年度の週労働時間比較
41,8 ルーマニア、ブルガリア
41,4 英国
41,2 チェコ
41,1 ドイツ、オーストリア
40,8 スロバキア
40,5 ハンガリー
40,4 ポーランド
40,0 オランダ
39,9 ギリシャ
39,8 ルクセンブルグ
39,3 フィンランド
39,2 スウェーデン
39,0 スペイン
38,9 ノルウェー
38,8 ベルギー、ポルトガル
38,6 デンマーク
38,4 イタリア
37,7 フランス
労働協約では週37,6時間、又は35時間となっているが、これに義務付けられない会社が増えている事にある。
しかしドイツ人は他国より休暇日数と祭日が多いので(40,5日)、年間労働時間では少なくなり、1650時間で下から4番目となる。
ルーマニアは28日で労働時間は年間でも一番多く1856時間。
よってドイツ人の労働賃金は雇用主にとってEU諸国間では非常に高い水準となっている。
ドイツ人の人生の過ごし方
ドイツ人は男性で毎日24,6分、女性で28,2分風呂に入る
人生の6ヶ月は交通渋滞の中
人生の7年は仕事、3年が休暇で過ごす
一日6分は音楽を聴く
一日37分は読書
一週間に14,7時間(男性)、11,5時間(女性)がインターネット
一日2,5時間がテレビ
ドイツ人の飲酒
人生に6920リッターミルク、8860リッタービール、1180リッターワイン、11590リッターコーヒー
ドイツ人の食事
会社食堂での食事を好む
料理は一位がキノコソース、ポテト付きトンカツ(Schnitzel)、二位がスパゲッティボロネーズ、
三位がポテト付きカレーソーセージ(Currywurst)
ドイツ人の居間
黄色の壁、クリーム色のソファー
ドイツ人の持ち物
自転車:81,2%のドイツ人は自転車を所有
マイカー:77%のドイツ人は車を所有
年々増えるドイツ人のドイツ脱出、近隣諸国への移住!
現在では50万人にも及び特にスイスには20万人のドイツ人が住んでいる。
全世界では2百万人がドイツ国に背を向けた。 特にスペインなどの南ヨーロッパでは18万人、その内1/3は年金者。
外国に職を見つける人も多く、移住者の2/3はドイツでは失業者だった。
ドイツ人の平均財産は?
ドイツ経済研究所(DIW)の調査によると2002年以来、ドイツでは富裕層はますます裕福になり、貧困者は貧困のまま、という結果が出ている。貧困層はしかしますます貧困に陥る人も多い、とも。
よってドイツでも貧富の格差が広がっている。
平均財産は88.000EURで、これには土地、家屋、物産などの不動産、貯蓄、生命保険などの総計。
しかしこの平均財産額は、ドイツ人全体の資産の2/3が僅か10%の人で占めている事いるので、あまり参考にはならない。
実際、富裕層との境は15.000EURとされる。 そしてドイツ人全体の2/3は全く財産を持っていない。