マナーの悪い観光客
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ドイツ人と思われる人物が、銅像を壊す

イタリアで起きた銅像破壊事件は、ドイツ人の観光客の行為のようです。銅像の価値は3000万円以上。

このグループは既に出国しているそうですが、宿泊履歴からいずれわかる事でしょう。

これと似たようなことは、日本人の学生も何年か前にイタリアで起こしています。

確か、歴史的に重要な建造物に落書きをしたとかで、その女子学生はすぐに過ちを認め、TVカメラの前で泣きながら謝罪。

その後も、再度イタリアに来訪し市長らに正式に謝罪の訪問に訪れたとニュースで見た記憶があります。

しかし、ダメなものはダメです。

イタリアには厳しい罰則が

こうした重要文化財に相当するものを傷つけたり、破壊したりすれば、相当な罰金刑、もしくは刑務所行きになるのがイタリアです。

最近では、砂浜の砂を国に持ち帰って、大変な罰金をもらった観光客もいます。

同様に、貝殻もダメ、昆虫や植物はもってのほかです。

イタリアからの持ち出しは禁止となっています。

そもそも、古い建物や街並みが多いイタリアでは、少し触っただけでも、ぼろっと剥がれ落ちそうな建物もあります。

きちんと保護されているものもあれば、そうでないものもあり、容易に触らない方が良いでしょう。

落書きや悪ふざけはもってのほかです。

SNSに載せようと迷惑行為を平気でやるのは、どこの国でも同じですが、外国に行ってまでやることではないでしょう。

破壊した後に、国外へ黙って逃げるのは卑怯です。

良識のある大人なら、申告するべきでしょう。

仲間内だけで盛り上がるような、馬鹿な行為はやめて欲しいものです。