ドイツでもコロナワクチンによる重度の副作用の報道
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日本ではコロナワクチンによる死亡者が訴え

ドイツの国営放送ZDFで、下記のドキュメンタリーが放送されました。

新体操選手だった若い女性が、2回目のコロナワクチン接種の後、重度の副作用により1年間入院し、現在は車椅子生活を送っているという内容です。

家族は、ワクチンの製造会社ビオンテックに責任があると言います。

実は、昨年日本で連日報道されたように、ワクチン接種後の突然死をめぐり、家族が訴えを起こしていましたが、ドイツや欧州ではあまり聞きませんでした。

ドイツの知人にも話しましたが、そんなことあるの?という反応で、4回目のワクチンを接種していました。

もしかすると、欧州の人と日本人の体質には差があるため、あまり出ていないのかなと思っていましたが、どうやら症例はあったみたいです。

ワクチンにリスクはつきもの

現在は、マスクをしていない人がほとんどの欧州ですが、このコロナパンデミックの3年間、認識や反応の違いが顕著になりました。日本の水際対策が厳しく、長かったように、日本はかなり警戒していました。今でも都市部の電車内では、マスクは必須です。もちろん、時期的に花粉症の時期と重なるので、している人も多いのはうなづけます。

ワクチンについても、これだけ世界中の人が同時に打ったワクチンはないでしょう。

しかも、まだ開発途中の段階で世に出て、我々に打ったわけですから、リスクはあったでしょう。自身も当初懐疑的で、打つのを躊躇いましたが、結局感染の波が大きくなると、打っておいた方がいいという認識になり、接種しました。

3回目は、もう変異するウィルスに追いつかないだろうと思い打つつもりはなかったのですが、日本に一時帰国するために3回目を接種。

幸いなことに、軽い副作用で済みましたが、こうした重度の障害まで残ってしまうような副作用が出ていること、また、死亡している例もあることを考えると、非常に怖い話です。

それを、ひとまとめに、ワクチンにはリスクがつきものと言って、片付けるには、あまりにも大きな代償を払ってしまったことになります。

もちろん、この女性も家族も、自分の意思でワクチン接種をしたのですが、それが原因で何らかの副作用や障害が出てしまった場合は責任があると思います。

それを立証することが難しいので、確実にワクチンのせいだという証明ができたらの話ですが、多くの場合、ワクチン接種以外に原因は思い浮かばないといいます。

この若い女性は、血液の入れ替えをして、ワクチンの成分を体の外に出す治療をしているそうですが、カテーテルを指す場所がもうなくなってきていて、それができない場合はもうどうしようもない、娘を助けてあげられないと、涙ながらに母親の女性は訴えていました。

保険でおりる治療費も足りません。

一家の生活が2年前からガラッと変わってしまい、いまだに命の危険があること、元の生活に戻れるのかどうかわからない将来の不安。

家族の不安は計り知れません。

たまたま、自分や自分の家族は、副作用も少なく済んだだけで、運が悪ければこの家族のような状況になっていたことも考えられます。

コロナウィルス感染でもたくさんの人が亡くなっていますが、コロナワクチンでもたくさんの人が苦しんでいることも忘れてはなりません。

そして、感染回復後のLong Covidと言われる後遺症で、階段を登るのも大変だという若い世代の知人も知っています。

世界を襲ったパンデミックは、規制がなくなってもなお、たくさんの深い傷跡を残しています。