ミュンヘンでアクセル踏み間違えの事故
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ショッピングセンターに突っ込む

先週、ドイツのミュンヘンで、ショッピングモールに車が突っ込み、けが人が出ました。ドライバーも怪我で搬送されました。

運転していたのは、82歳の女性で、アクセルとブレーキを間違えたとのことです。ショッピングモールの入り口を突破し、エスカレータに衝突して止まりました。

高齢者の踏み間違い事故は、日本だけではなく、当然海外でも起こっています。

ブレーキとアクセルを踏み間違えた場合は、パニックで正常な判断ができず、アクセルを踏み続けて被害が拡大することが多いようです。

高齢者ドライバーの免許返納

ドイツでも、高齢ドライバーは免許を返納するように勧めているようです。日本と同じ車社会のドイツでは、郊外に住むと、車のない生活は不便です。

それでも近年は、返納者も増え、重い荷物の買い出しもオンラインでできるし、子供たちが近くにいれば、頼むこともできます。

例えば、夫婦二人であれば、それほどたくさん買う必要もありません。

高齢者ドライバーのマナー

自分が車を運転していても、高齢者の運転マナーは、心配になることが多い印象です。

割り込み運転や後方から急接近する煽りのような運転、信号無視、駐車場の入り口に堂々と駐車してしまうお婆さんや、トロトロ運転の人。怖くてその前後は走れませんし、子供などを跳ねてしまったらと思うと、ゾッとします。

実際、ある時、前の車の運転が危なっかしいなと思っていたら、同じスーパーの駐車場で止まり、降りてきたのは、杖をついたヨボヨボのおじいさん。歩くのも一苦労な人間が、一瞬の判断でブレーキを踏めるのかは疑問です。

一度、駐車場の入り口で急に止まった車があったので、追い越そうとしたら、大声で文句を言われて、「こんなとこで止まるな!」と言い返したら、植木のある縁石を強引に乗り越えて走り去って行きました。

もうめちゃくちゃです。

とにかく、こうした事故も多いので、歩行者の時も気をつけましょう。