ドイツでのゴミ出しルール

• ●商品梱包材
  プラスティック、発砲スティロール、アルミなど

• ●乳製品容器
  ミルク、ヨーグルト、ジュース、マーガリンなど

• ●化粧品、入浴剤、洗浄剤
  などのプラスティック容器

• ●真空パッキング（コーヒーなど）

• ●缶詰カン、ビンの蓋などの金属容器

• ●キッチンからのゴミ
  野菜、果物、卵、コーヒー、フィルターなど

• ●庭からのゴミ
  花、葉、枯れ木、雑草など

• ●木、垣根の切り取った大量の枝、葉、花
  但し、直径10cm以内、長さ1メートル以内。　最大1m3まで。　根っこ、花瓶は含まれない。

• その他の一般ゴミ

◎一般ゴミには次のゴミも含まれる。
●灰、くし、レコード盤、カーボン紙、ガム、料理の残飯、ブラシ、玩具、ライター、ボールペン万年筆、革製品、写真、カセット、電球、
ゴム、カミソリ、吸殻、傘、掃除機のゴミ、ショッピングバッグなど。
●古紙・カートン、ガラスや古着は専用のコンテナーがあるので、下段＜B.専用コンテーナー＞を参照。

５．　青色のゴミ容器 (Blaue Tonne)

各都市では古紙コンテナーの排除が進んでいる（別項B.専用コンテナ – ２．古紙コンテナ参照）。 これは古紙の回収が進まず、何処のコンテーナーも一杯になり、はみ出したり、横に放置されたりで周りが紙のゴミだらけになり、街の景観を損なってきた。
その代わりに古紙用専門のBlaue Tonne（青い容器）が希望により設置されるようになった。
これが評判になり、今や例えばデュッセルドルフでは31.000個以上が設置され、全家屋の50%近くまで普及している。
このため街を汚す原因にもなった従来のコンテーナーはすでに100個以上撤去された。
自宅前に設置され、しかも設置料は無料で、次のコンテーナーまで古紙を持ち込む必要がなくなるなどの利点がある。
但し回収時には容器を自宅前から通りに出しておく必要がある。
しかし希望によりVollserviceがあり、自宅前や地下室に設置した容器まで回収に来てくれる。
この場合有料で24,84EUR年間、地下室の場合は35,24EUR。
回収は４週間毎で黄色い容器の回収と同じ日。 容器の大きさは120l、240l、770l、都市によっては60lもある。
一人当たり一ヶ月平均60リッターの古紙が出るとされている。

◎その他赤い容器(Rote Tonne)がある。
これは都市によって、古紙専用、髭剃り、DVD/CDプレイヤー、ラジオ、小型テレなどの小型家庭電器専用あるいは
一般ゴミ用の４．灰色の容器の代わりなど、使用目的が夫々違う場合がある。 ６．　粗大ゴミ (Sperrmuel) 粗大ゴミ　(Sperrmüll)収集には２つの方法があります。
１． 予め決まった日に収集に来る。
２． 関係場所に予め電話で収集を依頼し、収集日を決める。
その際ゴミの内容を説明します。　取りに来る日時は電話か葉書で通知されます。

クリスマスツリーは都市毎に定められた日に回収に来てくれます。
集められたツリーは肥料として再利用されるため、クリスマスデコレーション等は取り除いておかねばなりません。

●粗大ゴミには次のゴミも含まれる。
車チャイルドシート、マット類、鏡、ベッド、家具、大きい玩具、絵の額、暖炉、スポーツ用品、アイロン台、バケツ、自転車、絨毯、
庭手入れ用品類、カバン、スキー、テント、梯子など

●粗大ゴミには次のゴミは含まれない。
洗面所用陶器、ドアー、窓ガラスなどの建物建築材料、建築現場の残り、1,40m X 2,00m以上の大きさのもの。

• 飲み物のガラスビン、缶詰ビンに限ります。
  しかも色別に捨てます。
  • 無色透明
  • グリーン
  • 茶色
  • その他の色（ブルー、赤、黄など）はグリーンに！

• 新聞、雑誌、カタログ、書籍類、段ボール、包装紙、洗剤梱包、カートなど

• 古着、古靴