ドイツの旅行会社が破産申請
従業員11000人余りを抱えての破産申請です。
欧州でも第3位という大手の旅行会社が、夏のホリデーシーズン前に破産申請ということで、夏の予定が変わってくる人も出てくるかもしれません。
飛行機などのチケットについては、保険会社が対応するようですが、影響は必至です。
コロナ禍において、政府からの援助も莫大でしたが、やはりボディーブローのようにじわじわ効いて、ついに力尽きたということでしょうか。
旅行社に限らず、コロナ禍に政府からの援助を得て生きながらえていた飲食店などの休業が増えています。
支援金の返還ができずに、経営が行き詰まるケースもあり、今後も増えていきそうです。
また、コロナ禍の援助金の不正受給もいまだに発覚してニュースになったりしていますので、支援金を得たまま倒産の会社も多いと聞きます。
半年前に休暇をブッキングするのは当たり前の欧州ですので、今後FTIグループの対応と影響が気になるところです。