台湾問題で、中国が各国で支持要請
日本の高市首相の台湾問題での発言に反発している中国は、ドイツにも中国支持を求めてきました。
ドイツは、戦後、侵略の過去を反省しているが、日本はドイツほど反省していないということで、中国外相がドイツのが外相と会談しました。
確かにドイツは、1年を通して、ナチスの犯した大罪を特集する「反省」番組をよく放送します。
現代のドイツは、過去のナチスと決別しているという意志がみて取れるような内容で、自身も何度もそうした番組を目にしてきました。
そのことを踏まえて、中国はドイツの置かれている立場をよく見ているのだなと思いました。
おそらく、日本ではドイツの内情は認知されていないでしょう。
ドイツといえば、自動車産業など、精密機械や質の良い製品を世界に送り出してきた工業国で、日本とも似ていると思っている人が多数でしょう。
確かに自動車産業や工業国として、きっちり仕事をこなす性格は似ていますが、実際の生活や政治などは異なります。
フランスアフリカ諸国にも接触
同じようなことを、中国はフランスにも働きかけております。
また、最近の中国の投資先はアフリカで、そちらでも中国支持の根回しを行なっていて、抜かりがない感じです。
今回の台湾に関する発言自体は、世界的に見ればそれほど注目されていないようですが、こうした動きができる中国と日本との間で差が出る可能性もあるのかなと思いました。
ドイツと中国は、ここ数年であまり関係が良くありません。
メルケル首相時代に築いた関係も、国内の経済問題やロシアとのガスパイプラインによるエネルギー問題など、中国やロシアに依存し過ぎたのでは?という世論も多く、中国離れが傾向としてみられます。
そんな中での、中国からの歩み寄りにドイツはどのような対応を今後していくのか気になります。
中国国内は、経済的にも悪い状態が続いていると報道されており、どこと手を組んで回復していくのか?
アメリカ・トランプ政権が施行した、関税も中国の製造業には大打撃ですし、日本と対立することは、お互いにとってプラスにはならない気もします。
欧州やアフリカも大事ですが、日本と膝を突き合わせて話し合うことが、2国間の関係改善の早道ではないかと思います。





