ドイツ、ガスパイプライン認可を停止
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ロシアからドイツへつながるガスパイプライン

ロシアがウクライナの東部にある地域を独立国家として承認したこと受けて、ショルツ首相は、ガスパイプラインの認可を停止しました。

ロシアからウクライナを通過せずドイツにまでガスパイプラインを引きましたが、この認可を停止することでロシアに対する経済制裁を科すようです。

先日のロシア訪問はなんだったのか。プーチンはショルツ首相の平和的解決の提案を無視した形になります。それどころか、この短期間において、軍事行動も増し、撤退したという振りを見せていたことにも、ドイツは不信感を見せています。本当はこのガスパイプラインも、ドイツは手放したくない供給ルートですが、アメリカはじめ、西欧諸国のロシアに対する制裁に加わる形になります。

北京五輪が終わると動きがあると言われていましたが、ほぼそのような形でロシアはウクライナに圧力をかけてきました。ウクライナ市内の市民は、戦争に怯えているということで、この時代にまた戦争なんて時代錯誤も甚だしいとロシアを強く非難しています。

北京五輪でも、選手のドーピングが問題となりましたが、世界の関心はコロナからロシアになった感じがします。